WORKSHOP REPORT0 2

​豪雨で島の畑に流れ出した土砂を左官技術で7.2mの巨大テーブルに変える実験

2019年8月30日から9月1日までの3日間、KOSAGI DINING TABLE開催に向けた準備を行う、第1期ワークショップにて、「ものづくり」チームはテーブルの制作を行いました。テーブルの素材に使用したのは、2018年の豪雨災害の土砂崩れで、山から民間の畑に流れ出た土。当日はその土を採取し、天日干しにし、ふるいにかけ、海藻を煮詰めた糊とともに練り上げ、スサを入れて補強して固め、型枠に流し込み、天板を作りました。伝統的な左官技術をベースにした新たな工法を用いて、災害で民地に流れ出した土砂をプラスのものに転じさせることを意図しています。
 

The first TABLE workshop was held on 30th,31st of August and 1st of September, inviting 10 islanders and people from Mihara. A professional plastering artisan, Mrs. Kanazawa participated this workshop as an instructor. Using the traditional technique to make Japanese soil wall, we try to make 7.2m-long table top made of soil.We had torrential rain in many areas in Hiroshima prefecture in 2018, which caused  landslide disaster. Due to it,Soil in mountains flowed into private lands and fields in Kosagi island. we took this soil form the field to make table top. It was our challenge to change the image of Soil from negative to positive.

​島内や三原市から各日10名の方がテーブルづくりのワークショップに参加。

​1. 山から畑に流れ出た土を採取し運搬。

3. 土と海藻糊(のり)とスサをブレンドして攪拌すれば材料の完成。

2. 一日天日干しをした後、ふるいにかけた。

4. 土を流し込む型枠づくり。型枠用の合板は島内調達はできなかった。

KOSAGI DINING TABLEを作る二つのチーム共通のコンセプトとして「LOCAL  UPCYCLE」を掲げています。(LOCAL  UPCYCLEの解説はこちらをご覧ください) ものづくりチームでは、天板に島の土砂を使った他にも、佐木島・小佐木島唯一の土木建設会社である「谷本建設」さんの倉庫に眠る単管を使用をさせていただくことに。また先日の台風で砂浜に流れ着いた流木や、島内で風で倒木してしまった丸太などを展示の一部に使用します。

5. 練った土を型枠に流し込みみんなで左官。

6. 左官から2週間後、かなり硬化が進んだことが確認された。

プロの知識と経験を要する内容でしたが、作業は「参加型ワークショップ」という形式で行われ、広島県在住の左官職人の指導の元、近隣の三原市民延べ30名程度が学びながら、制作を行いました。土の天板は島の納屋の中で乾燥され、10月のイベント本番では隣の佐木島から調達された単菅の脚と、丸太の椅子と組み合わされ、DINING TABLEとして生まれ変わる日を待っています。

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ORGANIZATION

お問合せ:0848-67-6015  

(三原市経済部観光課)

*雨天中止などの場合は 観光課HP

お知らせ します。

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主催:ひろしまトリエンナーレ実行委員会

実施:つみき設計施工社

協力:宿NAVELの学校            

 三原市地域おこし協力隊
鷺邸

marumo工房
​有限会社 谷本建設​

河花苑 
​佐木島・小佐木島の皆様

「取材依頼」

などはこちらよりお問い合わせください。

合同会社つみき設計施工社

 info□tsumiki.main.jp(担当:河野直)

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本WEBSITEは、ひろしまトリエンナーレ2020in BINGOプレイベントとして開催されるKOSAGI  DINNING TABLE(合同会社つみき設計施工社 実施)のプロジェクトサイトです。 写真などの無断掲載を禁じます。使用の際には必ずお問い合わせ下さい。 ​©️合同会社つみき設計施工社